TV版パーフェクト・コレクション タッチ 17 [DVD] 価格: 5,040円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 やっぱり20年たっても色あせない。あだち充の中では最高傑作。アニメ化も101話という長期にわたったが原作を忠実に再現し、成功している。特に本DVD17巻目は新田と達也の勝負、柏葉監督とのやり取り。目が離せない話の連続。原作より心理描写をうまく表現しているので、むしろアニメ版がお勧め。最後の甲子園での新しいスタートラインも原作よりすっきりしていて格好が良い。また2000年前後の続編にもスムーズにつながる終わり方になっている。17巻全部はなかなか高価だが、お勧めの巻だ。 |
クロスゲーム (4) (少年サンデーコミックス) 価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 3巻からの流れで、ついに一軍vsプレハブ組の対戦が始まる。この一軍vsプレハブ組という対立項は、ただの優等生対劣等生というものではない。それは「高校野球を利用する輩」と「高校野球が好きなやつら」の対立だ。
あだち充独特の試合の「語り」は、不思議と何度読んでも飽きない。どこぞのマンガみたいに、「打者の寸前で消えた!」や「投げると選手生命が絶たれる!」といった超自然的な魔球が出てこないのにもかかわらずだ。それはおそらく、彼のマンガにおける試合シーンが、勝つか負けるかという次元をこえて人間関係を密接に絡ませた構造になっているからではないだろうか。それは森田まさのりの「ルー |
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クロスゲーム (3) (少年サンデーコミックス) 価格: 410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 クロスゲーム第三巻。
高等部に進学した主人公たち。光たちはそろって公式野球部に入部するわけだが、そんなにスムーズに話は進まない。
出てきました「敵キャラクター」。
あだち充のマンガに出てくる敵キャラクターは「高校野球を利用する輩」と同義に近い。
金儲けのため、名を上げるため、プロ野球への腰掛として、それぞれが高校野球を「道具」としてしか見ていない。
彼らは主人公たち「高校野球が好きなやつら」と激しく対立する。それが今回は一軍対プレハブ組という対立構造となっている。
「高校野球を利用する輩」を描 |
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