スイング売買の心得 (PanRolling Library)価格: 680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 相場勝者の考え方 (PanRolling Library)を読んでワイコフ氏の著書に興味をもち、読んでみた。
読んでいる途中で「相場勝者の考え方」と、どちらを読んでいるのかわからなくなる時があった。これは著者が同一人物=相場観が同じ=論調が同じなので致し方ない面もある。予算があれば両方読まれることをおすすめするが、片方だけ読んでも大意は変わらない印象だった。
特徴としては、表題のとおりスイングトレード=短期売買に焦点を絞って書かれており、抽象的ではあるが格言のようなことばが非常に多く登場する。したがって金言集と考えれば、こちらのほうがよい。 |
なぜか日本人が知らなかった新しい株の本価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:67 良い本だとは思うのです。
ただ本書だけでは実践に使える内容が書かれていないし,かと言って,他の本で本書で主張されているような観点で企業分析して,それを投資行動に結びつけるための知識の補填をしようとすると,おっそろしく勉強しないと無理です。
ちょこっと勉強して,すぐ実践に使おう! という発想自体が厚かましいというか,無理があるのでしょうが,読者はそんな本を求めてはいるのです。ホント自分勝手だけど(^^;) |
金持ち父さんの予言価格: 1,995円 レビュー評価:4.0 レビュー数:16 投資の心構えを寓話調で語ることにより人気を博し、日本にも「ファイナンシャル・リテラシー」「ラット・レース」といった言葉を定着させたことでつとに有名な『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズの第6弾。このシリーズには珍しく年金問題を取り上げているが、本書で述べられている予言とは、「ERISA法制定により企業年金はDB(給付建て)からDC(掛金建て)に移行する」「高齢者のDC資産の取り崩しにより、株式市場は将来暴落する」「来るべき大暴落に備えるための方舟造りが急務だ」というもの。これはこれで一つの見識ではあるが、高齢者による貯蓄の取り崩しは何もDCに限った話ではないし、取り崩された貯蓄が消費に回ること |
賢明なる投資家 − 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法価格: 3,990円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:14 本書は、米国において投資家の父と呼ばれ、バリュー投資理論の考案者であるベンジャミン・グレアム(1894〜1976)の『The Intelligent Investor』の翻訳本である。本書は、別著の『Security Analysys』とともに、個人投資家やウォール街の金融プロフェッショナルの間で、投資理論書のバイブルとなっている本である。 著者はこの本の中で、投資家と投機家について、「投資家と投機家の最も現実的な相違は、その人が市場変動に対してどのような態度で臨むかという点である。投機家の最大の関心事は、株価の変動を予測してそれによって利益を得ることである。投資家の最大の関 |
基礎から学ぶデイトレード~マーケットを理解するための思考術価格: 2,310円 レビュー評価:4.5 レビュー数:10 デイトレードに興味があり購入したのですが、
デイトレというよりはむしろ「マーケットの教科書」です。
マーケットのセンチメント、投資家の心理、テクニカル指標の理論、
運用ルール、株価形成理論、補足でFXの解説と扱う内容は幅広く、
マーケットをしっかり理解しようとする方にはオススメです。
特に、
「トレイリングストップ」、「ナンピン」についての解説は
何度も何度も読み返し、考えるチャンスをいただきました。
結果的には、よほど銘柄選びの能力を高めないかぎり
実践 |
フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために価格: 1,995円 レビュー評価: 3.5 レビュー数:27 アメリカの大投資家バフェットの師であり、その投資法に多大なる影響を与えたフィリップ・A・フィッシャーが1958年に書き下ろし、以来読み継がれてきた名著の中の名著『Common Stocks And Uncommon Profits』の翻訳版。 本書は、フィッシャーが個人投資家に向けて、自らの投資経験と多くの失敗例の分析から導いた投資の基本原則をまとめたものである。彼の投資法はバフェットと同様に長期投資であり、投資対象はタイトルにあるように「超成長株」であるが、本書の言葉を借りてさらに的確に言えば、「厳しく選び抜かれた少数の最優良株」に投資し、「最小のリスクで資産を最大化する」 |
東欧チャンス (PATHFINDER (5))価格: 1,470円 レビュー評価:4.5 レビュー数:18 「脱中国」と同書の帯にあったように、中国以外の投資先を探していた所、
「これからは拡大EUが注目!」という事で
大前氏の「東欧チャンス」を手に取った。
なるほど、東欧のことは知ってるつもり。旅行記のような読み物としても
楽しめたが、東欧に投資するための基礎を学ぶための
テキストとして重宝した。
インドの自動車メーカー「タタ」が、英の「ジャガー」と「ローバー」を買収(2008年3月、23億ドルで)
するなど世界的にM&Aが加速しており、「果たして東欧の自動車メーカーであるシュコダ、トラバントは?」 |
デイトレードで毎日を給料日にする!―小さいリスクで確実なリターン価格: 1,575円 レビュー評価:3.5 レビュー数:8 この著書には、それほどノウハウなどが載っていない。
基本的なことなのかもしれないが、ワンステップしたいユーザーには進められない。
完全な初心者・素人向けには、デイトレードが何かを知る手がかりにはなると...
ただあくまでも初心者向きだということを忘れずに! |
ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇価格: 1,995円 レビュー評価:4.0 レビュー数:14 カラクリ=「税制のカラクリ」と読み替えると
タイトルに説得力が増す。
「資産運用のカラクリ2」「資産運用のカラクリ3」
は、ただ単に既存の経済学の論理をなぞりつつ
抽象的で実践しにくい筆者独自の見解をわずかに付け足しただけで
あまり役に立たなかった。
(内容が無いと言ってるわけではない。ただ既存の経済学のまとめをしているだけの
凡作だといわざるを得ない。)
この本のシリーズ3部作の中では
本作が最も意義がある内容だと思う。 |
投資の王道・実践編 日経平均先物取引価格: 2,310円 レビュー評価:3.5 レビュー数:8 新井先生の投資の王道シリーズは首尾一貫して、トレンドフォロー型であり、お勧め分析は一目均衡表である。これは確かに素晴らしいと思います。しかし、日経先物は、朝の寄り付きギャップが怖いです。昨日買建てしたが、寄り付きで10万円損をしたということが1年間でたびたびあります。個人の投資家が、先物ミニを5板していたら50万円一気に損をします。わずかな儲けを考えて、逆に大損したら大変です。
新井先生の考えを取り入れて、日経先物ミニをするならば、一旦損をしても耐え切れる額の
余裕金が必要です。先物ミニ証拠金1板10万円とすれば、50万円の余裕金がほしいです。ですからこの本を買っ |
投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法 (PHPビジネス新書)価格: 840円 レビュー評価:4.5 レビュー数:11 本書が描こうとしているのは、
数多く存在しているファンドと呼ばれている組織のうち、
1 不動産投資ファンド
2 ヘッジファンド
3 企業投資ファンド
の三つのタイプを扱っています。
それぞれのファンドが扱っている投資方法や投資先に関しては、
細かくその戦術も掲載されているのものの、
基本的には、いわゆる「さや取り」と呼ばれているもの、
市場の何らかの歪みを利用して、そこから利益を上げるというものです。
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自動売買ロボット作成マニュアル~エクセルで理想のシステムトレード (現代の錬金術師シリーズ)価格: 2,940円 レビュー評価:3.5 レビュー数:14 プログラムの知識があって、各テクニカルの知識がある人になら、参考文献にはなると思う。
どちらかの知識しかない人にとっては難しいだろう。
コードに関しては、プログラムは稚拙な書き方が多く、変数などもあまり使用していないため、読解しづらく、入力ミスでのバグも出やすい。
場合によっては、コード量が半分で済むような個所もある。
自分はCのプログラマーなので、VBとエクセルがあまり分からないため、
テクニカル分析の手法のガイドとして利用したが、
そういった人でない限りあまりお勧めできる書籍 |