ミクロの決死圏 (ベストヒット・セレクション) [DVD]価格: 1,490円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 通常の手術では不可能な脳に障害を負った科学者を救うため、科学者グループをミクロ化し体内へ送り込み、
内側から手術を行うという'60年代SF映画。
発想の勝利! そして、体の中は原題どおり「幻想的」で、意図的に美しく描かれたその世界観が素晴らしい。
まさしく「体の中には宇宙がある」といったところでしょうか。
映画では管制センターに、今チームが居るところがマークされた大きな人体の地図スクリーンがあって、
所員たちが大真面目に動いているシーンだけでも嬉しくなってしまう。
そんなSFマインドが凄く楽しい。
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アイ,ロボット 通常版 [DVD]価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:53 ロボットが社会の一部となりつつある2035年を舞台にしたSFアクション。「人間に危害を加えてはいけない」などロボット3原則を守っていた家庭用ロボットが、殺人事件の容疑者となる。“ロボット嫌い”の刑事と、人間に近い感情を持つ最新ロボット「サニー」の攻防とともに、ロボット開発会社にうごめく陰謀や、進化したロボットの恐怖が明らかになっていく。原案となったのは、SF小説の巨匠アイザック・アシモフの「われはロボット」。 ボディは半透明で、人間に近い表情も見せるロボットは、これまでの映画にはなかった斬新なデザイン。ロボットたちが犬の散歩や宅配便で当然のように行き来する都市をはじめ、さま |
アイ,ロボット 特別編 [DVD]価格: 4,179円 レビュー評価:4.0 レビュー数:71 ロボットが社会の一部となりつつある2035年を舞台にしたSFアクション。「人間に危害を加えてはいけない」などロボット3原則を守っていた家庭用ロボットが、殺人事件の容疑者となる。“ロボット嫌い”の刑事と、人間に近い感情を持つ最新ロボット「サニー」の攻防とともに、ロボット開発会社にうごめく陰謀や、進化したロボットの恐怖が明らかになっていく。原案となったのは、SF小説の巨匠アイザック・アシモフの「われはロボット」。 ボディは半透明で、人間に近い表情も見せるロボットは、これまでの映画にはなかった斬新なデザイン。ロボットたちが犬の散歩や宅配便で当然のように行き来する都市をはじめ、さま |
アシモフの雑学コレクション (新潮文庫)価格: 580円 レビュー評価:4.5 レビュー数:13 SF作家アシモフ博士の雑学集。範囲は科学、数学から歴史、文学
音楽芸術などと幅広い。一つあたり2?3行の豆知識がつづく。
暇つぶしにはいいだろう。毎日寝る前に数個ずつ読むとか。
個人的には第一章の科学、数学はおもしろく思ったが、残りの
三章、歴史や文学にまつわるものは内容が西欧に偏っているため
あまり楽しめなかった。 |
鋼鉄都市 (ハヤカワ文庫 SF 336)価格: 756円 レビュー評価:4.5 レビュー数:10 現在巷に溢れているロボット話は、すべてアシモフから始まったのだと実感した。ロボットやアンドロイドと人間の共存、人間を養いきれなくなった地球、ドーム都市、そして宇宙移民……。この作品にはSFの定番モチーフがぎゅっとつまっていて、なおかつ秀逸なミステリーでもある。未来都市の様子や市民の「常識」が、日常生活の細部に至るまできっちり書き込まれていて感嘆するほかはなかった。これが書かれた年代を思うと驚くばかり。逆にこの半世紀、人間はいかほどの進歩をとげたのかと懐疑的になるほどだった。
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われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)価格: 760円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 連作SFミステリ。
アシモフの作品ならではのミステリ仕立てになっています。
自律的に判断して行動ができるような高度なロボットには、人類の脅威とならぬよう大原則が刻み込まれているべきだ、ということでアシモフはロボット三原則なるものを考えました。
簡単に言うと以下のようなもの。
1、ロボットは人間に危害を加えてはいけない。
2、1に反しない限りロボットは人間の言うことを聞かなければならない。
3、1と2に反しない限りロボットはロボット自身を守らなければならない
このロボッ |
アイ、ロボット (UMD) [DVD]価格: 980円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 映画としては安いです。様々な方法でPSPを映像再生機として皆様使われていますが映画をUMD使用でみる方々は最近1000円前後で購入できるので調べてみるのもありです。この映画もスタンダードながら迫力をがありすきな映画の一つです。まぁ悲しいのは新型PSPによりUMDはどうなるか先がみえませんが私は便利なのでかいますがね。 |
ミクロの決死圏 [DVD]価格: 2,079円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 手術不可能な脳内出血患者を救うべく、人間を細菌以下にミクロ化し、人体内部から治療しようという前代未聞の極秘プロジェクトが開始され、5人の医者が体内へ送り込まれていく。しかし、彼らがミクロ化していられる時間はわずか60分しかない…。 奇抜かつ斬新なアイデアがすばらしいSF冒険映画。シュールレアリストのダリが美術を担当したことで、体内がまるで小宇宙のように思えてくるおもしろさ。白血球や抗体が主人公らに襲いかかってくるなど、アクションの見せ場も多い。 アカデミー賞美術監督賞および特撮視覚効果賞を受賞というのも大いに納得できる名作中の名作である。監督は『トラ・トラ・ト |
アンドリューNDR114価格: 3,990円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 舞台は近未来。サンフランシスコ郊外に住むマーティン一家に家事専用ロボットのNDR14(ロビン・ウィリアムズ)が届けられ、アンドリューと名付けられる。しかし、人間的感情をもち備えているアンドリューは、やがて人間でありたいと強く願うようになり、自分と同じようなロボットを探す旅に出る…。 クリス・コロンバスがアイザック・アシモフの小説『バイセンテニアル・マン』を原作に製作・監督したヒューマンSF映画。S・スピルバーグ監督の『A.I.』に先駆けるかのように、200年の時の流れの中をロボットが苦悩しながらさまよい続ける。そんなアンドリューをR・ウィリアムスがいつもながらの芸達者な演技 |
聖者の行進 (創元SF文庫)価格: 693円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 世界3大SF作家アイザック・アシモフの雑多な短編集。
アシモフを代表すると言うか、SF界を代表する古典、ロボットシリーズの一つのクライマックスと言える傑作、バイセンテニアル・マンも収録されています。
本書の原題は、ずばり、「バイセンテニアル・マン」=二百歳の人でもあり、ヒューゴー・ネビュラ両賞を圧勝した、バイセンテニアル・マンは必読です。映画化もされましたが、やや映画は商業的に変えられた感もあり、やや別物。本作の方が、相当に優れています。
他にも、ロボット工学の第一原則の疑問に踏み込んだ「心にかけられたる者」やキャルビィン博士ものである、ユーモア溢れる「女 |
黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1)価格: 819円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 SF作家としての名声を確立していたアシモフは本格ミステリのファンでもあり、本シリーズは安楽椅子探偵合戦に挑んだもの。化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家の六人が集まった「黒後家蜘蛛の会」。月一回の晩餐時に、興味ある事件について喧々諤々の議論となるのだが、結論が出ない。そして、鮮やかな解決を見せるのは決まって給仕人のヘンリーだった。
有識者が答えを出せないのに、給仕人のヘンリーが鮮やかな解決を見せると言うのがウリだが、冷静に見て、ヘンリーの解決は他の六人に比べてそれ程優れているものだろうか ? 元々この形式はA.バークリー「毒入りチョコレート事件」を短編化し |
ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 ハヤカワ文庫SF価格: 777円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 中学のころ、クラークSFと一緒に読んで、夢中になった。もちろんシリーズは全て追いかけた。
アシモフは偉い学者さんだが、本書を読めばわかるように、人の2倍も3倍もユーモア、感性が備わっているのだ。
こういった作家は語り継がれなければならない。ハインライン、ディック、バラード、クラーク、バロウズなどと共に。
で、お話だが、50年前の作品とは思えないくらい緻密で細部がしっかりしている。どこかミステリ風で、老科学者の孤独をヴェテランさながら表現してみせて…とにかく文句がない。
あえて欠点を挙げれば、やや奥深さが足りないかなあ…と感じた。それでも水準以上 |