金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書)価格: 1,260円 レビュー評価:4.5 レビュー数:40 金融広告をネタに,消費者が陥りそうな金融商品の罠を解説したものですが,金融機関もよくもまあこれ程いろいろな金融商品を作り出したなと思うほど多彩です.また,広告もうまく作ってあり,それなりに感心してしまいます.しかし,この本に書いてあるように広告の中身をしっかりと吟味すると,バカらしくてほとんどの金融商品は買う気が全くなくなってしまうでしょう.まあ,世の中には美味しい話はないということですね.
「外貨ものは往復の手数料に注意」,「セット商品はお得ではない」などNG例を中心に説明してあり,金融機関の狙いをしっかりと理解し,金融リテラシーを養うにはうってつけの教科書です. |
株価チャート練習帳価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:16 この本で述べられていることはテクニカルの基本中の基本で、世に多く出ているテクニカル書の中でも地味な部類に入ると思います。
内容としては、ローソク足、移動平均線、出来高の基本3指標を徹底的に基本から学べます。
ただし、MACDやストキャス、ボリンジャーの使い方を学びたい方は他の書を選ばれた方が良いかも知れません。
自分はトレードを始めて数年目にこの本と出合い、何度も読み返して売買ルールを構築しました。
その後、安定して勝てるようになった今でも何度も読み返しています。
その過程を経て思うのは、重要なのは基本で |
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年収360万円から資産1億3000万円を築く法価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:8 株で増やしてその後安定的な不動産で運用と言う考え方には納得しました。
著者は株で毎年資産を2倍にしているそうです。
個別銘柄も本の中で紹介されています。
この本が発売されて数年経っていますので紹介されている株のその後の値動きを一つ一つチェックしてみました。
それまでは毎年上がっていたけどサブプライム問題のあたりから急落しているものもたくさんありました。
信じてその銘柄を買った人の中には損をした人もいたと思います。でも当たり前ですが何でも鵜呑みにせず自分の目で確かめてから飛びつくことが大切だと感じました。
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テクニカル分析入門―株の売り時、買い時を知る (日経文庫)価格: 872円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 本書はテクニカル分析をトレンド分析,サイクル分析,需給分析,過去のパターンから将来を予想する手法の4つに分類し,それぞれどのようなアプローチをするか,紹介しています。テクニカル分析の概要を理解,整理するのに役立ちます。株の素人である私は近くの図書館から「株」とタイトルの入った本を手当たり次第読んできましたが,「ポイントフィギュアをやるようになったら損なし」とか「カギ足に開眼したら毎月○○十万」とか威勢のいい本が並んでいますが,どうも一つの指標では全てのパターンを説明しきれない(当たり前ですが)
そういった幻想を捨てさせてくれます。最後の「システム売買と投資家心理」は著者のもっとも |
投資の王道 実践編 [通貨証拠金取引]価格: 2,310円 レビュー評価:4.5 レビュー数:20 FXの入門書として購入しました。取引の始め方からテクニカル分析(一目均衡表)の仕方、資金管理などFXをやる上で必要と思われること全てが書かれており、いろいろと勉強になりました。
今までテクニカル分析についてはロールシャッハテストみたいなもので、ある意味奇術のようなものと思っていましたが、「カリスマ・ファンド・マネージャーの投資極意 」の著者がテクニカル分析も取り入れているというのを知ってから偏見みたいなものが徐々に取り除かれていき、TwitterのTLに流れてきた「ファンダ(バリュエーション)もテクニカルも多くの人が信じるから有効」という一言でほとんどなくなりました |
個人投資の楽園 オフショア入門完全マニュアル 〜お金の心配がいらない究極の人生設計〜価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:14 私もオフショアに口座を開こうと思いましたが、問い合わせたところ、HSBCのオフショア口座は開けます、でも、投資はできなくなりました、との事です。
しかし、外国に口座を開こうと思っている人には基本的な方法が書かれているのでお勧めの本です。
オーレン・ロースさん次はプライベートバンクをお勧めですか?でもちょっと敷居が高いです。 |
魔術師たちの心理学 ― トレードで生計を立てる秘訣と心構え (ウィザード・ブックシリーズ)価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:25 投資に一番大切なのは「自己統制」である、と心理面で「自らを知る」ことの大切さを訴えた上で、多くのトレード手法を紹介しています。
一般には「◯◯は買い」と言ったときの投資判断は「仕掛け/セットアップ」という最初の段階に過ぎず、成功する売買のためには「参入のタイミング」「利食い/損切りの手仕舞いの仕方」「資金管理/ポジションサイジング」が決まっていなくてはならない、というのが骨子です。具体的な方法は、テクニカルから裁定にファンダメンタルズ(オニールとバフェットが例として取り上げられている)まで雑多すぎるぐらいに幅広く紹介されていますが、要は自分に合ったものを選び創り出し |
生き残りのディーリング決定版―相場読本シリーズ<10>矢口 新 (パンローリング相場読本シリーズ)価格: 2,940円 レビュー評価:5.0 レビュー数:32 株を始めたころはテクニカルに没頭したが、値頃で空売りすると勝てるものの
トータルではやはり勝てなかった。数年前にオプションで裁定を覚えてから
オプションの勝率が上がるようになったが、その頃はこの本の存在を忘れていた。
今はほぼ為替だけをやっているが、負け(やられ)た時に読み返すと、まるで
著者が「ここが悪い」と教えてくれる気がする。すこしずつだが勝てるようになった。
この本はトレード技法の本ではない。心構えであり、キホンのキホン
「投機は資金管理ゲーム」である。ということを再認識させてくれるのである。 |
月100万円儲ける! 「株」チャートパターン投資術 1年で1500万稼ぐサラリーマントレーダーが教える!価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:18 著者は一時専業トレーダーとして生計を立てていたが、「何か社会的な活動をしたい という、『人間本来の欲求』からサラリーマンに復帰した」といいます。そして読者にも、主に心理的な有利性から、サラリーマンやOLをつづけながらトレードしましょうと語りかけてくれます。これは著者の言わんとする、本書の大きな主張のひとつです。実体験に基づいており説得力があり、しかも読者へのよきアドバイスとして好感が持てます。
次に株の売買するタイミングについてチャート分析の手法等を紹介しています。採用している手法はいずれも利大損小の手法であり、初心者にとってとても妥当な手法と思われますし、もちろん投資の王道であ |
「しくみ」マネー術価格: 1,365円 レビュー評価:4.5 レビュー数:6 株や投資に手を出してはいけない!と常々教えられてきましたが、
この本を読んでちょっと考え方が変わりました。
リスクをとれる範囲で
自分の勉強のためにも投資信託をはじめました。
株価や経済の動向など、今までより興味を持って
考えられるようになった気がします。
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株式上達セミナー―これで成功は約束された価格: 1,890円 レビュー評価:4.5 レビュー数:11 我々素人の投資家は「安い時にドーと購入して値上がりしたら売る」投資パターーンを目指しており、各企業の情報で銘柄を選びチャートで買い時判断して一括購入するのが通例ですが、本書ではそれは証券会社や機関投資家の思うつぼであり、自ら着実な訓練を重ね値動きを見ながら流れに乗る技術や同一銘柄でも分割投資で温度を見ながら売り買いを重ねる技術を修得しないと勝ち組になる確率が低い事を教えていただきました。相当以前に書かれたものを改版している様で事例が古いのが星4つの理由ですが、株式投資を本格的に考えている方には星5個に値する必読の一冊と考えます。
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